【2020最新おすすめ漫画】『呪術廻戦』のここが面白い!【アニメ化決定】
皆さん、ジャンプ作品が最近また盛り上がっているのをご存じですか。
2019年「鬼滅の刃」のヒットによって、他の連載作品にもフォーカスを当てられる機会が増えてきているんです。
皆さんが知りたいのはズバリ、「次に来る漫画は何だ」。
ということで今回は、週刊少年ジャンプにて絶賛連載中、アニメ化も決定している今注目の漫画『呪術廻戦』をぜひとも紹介したいと思います!
あらすじ
男子高校生の主人公・虎杖 悠二(いたどり ゆうじ)は、オカルト研究会に所属していました。
その部室にある「箱」の中に入っていたものが非常に危険な「呪物」だったのですが、研究会のメンバーはそんなことを知る由もせず、箱を開けて封印を解いてしまいます。
その「呪物」を探し学校に来た伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)でしたが、時既に遅し。
学校に集まる強力な呪いの力に、研究会のメンバーは言わずもがな、伏黒も翻弄されてしまいます。
そんな時、事情を知った虎杖は、箱の中に入っていた「指」を食べることで自分自身が「呪い」となり、窮地に陥っていた状況を打開するのでした。
しかし、呪物(指)を食べるなんて呪術師の間では勿論タブー。伏黒を含む呪術師の間で物議を醸します。
そして虎杖は東京都立呪術高等専門学校に招かれ、己の生死を選ぶことになるのですが・・・。
主要キャラ
・虎杖悠仁
本作の主人公。自由奔放な性格をしていますが、芯の通った男です。
身体能力は人並みではありません。超抜群。呪術師としての素質は元々あるよう。
事件が起きる前、親を知らない虎杖にとって唯一の身寄りである祖父が亡くなります。
その祖父が死ぬ前虎杖に伝えた言葉が、彼を突き動かす原動力になるんですね。
名シーンですので、ぜひ本誌をご覧ください。
先に述べた通り、彼は通常の人間ではありえない「呪物を食べる」という行為を犯します。
しかも食べたのは呪物の中でも相当ヤバい代物。
しかし、「通常の人間ではありえない」と言った理由は、彼が食べた後でも「自我を保っていたから」です。
身体が完全に呪いに支配されなかったんですね。まさに超人。
ただ、これが物語の鍵となります。
彼が犯した罪は大きいですが、逸材であることは確か。
呪術師界隈でも彼の処遇をどうするか議題に上がることとなります。
彼の本能と、身体に眠る「呪い」の葛藤シーンは見ものです。
・伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)
冷静で落ち着いた性格。でも、大事なところでは情に厚い男。
東京都立呪術高等専門学校所属の1年生です。
彼が使う能力は一見不可思議なもので、肉弾戦ではなく「式神」を使って戦わせる戦闘スタイルを取っています。
戦闘中の状況判断力は流石といったところです。
「式神」と聞くと某サンデーの漫画を思い出してしまいますが、似てるようで結構違います。
「式神」の種類も多種多様で、バリエーションの豊かさに毎回ワクワクさせられますね。次はどんなのが来るんだろう、って。
虎杖に対しては割と信頼を置いている印象です。任務も虎杖と息を合わせて遂行します。
この伏黒というキャラにはまだまだ可能性が眠っている気がするので、これからの更なる活躍が楽しみです。
・釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)
本作におけるヒロイン的な立ち位置にいるキャラ。
都立呪術高専の1年生はたった3人ですが、そのうちの1人です。
性格としてはとにかく気が強い。
思ったことをズバッと言いのける強い女ですね。格好良い。
戦闘スタイルは・・・というより完全に言い忘れてましたが、そもそも本作での戦い方は負の感情を力に変えた「呪力」をそれぞれ駆使するものです。
釘崎はその名の通り、「釘」に己の呪力を乗せてそれを飛ばす戦法を使っています。
現時点の戦闘力としてはまだ一人前とは言えないですが、それでも自分への自信にみなぎっているので見ている方も勇気をもらえますね。
虎杖との関係性もどう変化していくのか、目が離せませんね。
・五条 悟(ごじょう さとる)
素性の知れぬ、都立呪術高専の先生。目元に巻いた黒いバンダナがトレードマーク。
性格は何とも言えません。何を考えているのか分からないキャラ。
それに、現時点でまだその才能に底が見えない、本作最強のキャラでもあります。
いわゆるチートキャラですね。この人がピンチになったらいよいよ物語の終盤じゃないでしょうか。
彼が使う「領域展開」の技はそれこそチートです。
その領域の範疇に入ったら最後、五条悟は戦いに勝ったことになります。
正確にはそんなことないのですが、ほぼ同義ですね。今のところ。
ただ、彼は今の最強キャラに至るまでに壮絶な過去を背負っています。
過去編は普段見れない彼の姿が垣間見れるので、要チェックです。
物語の核心に迫る場面でもありますしね。
個人的イチ押しポイント
ざっと『呪術廻戦』の概要を説明してきましたが、ここからは自分が本作を読んだうえで「ここが良い!」と思ったところをピックアップしてみました。
完全主観です。お気を付けください。それではどうぞ。
①圧倒的オサレ感
白と黒、漫画は基本その2色で構成されていますが、『呪術廻戦』はそのモノクロ感が物凄く映えています。
まずキャラのルックス。スタイリッシュな見た目が多いです。あと、制服や私服もシンプルですがオシャレ。
アクションシーンに関しても、シンプルさと大胆さの比率が丁度いい塩梅になっていてスカッとします。
②五条悟の存在
先ほども述べましたが、「五条悟は最強」です。
何か主人公のもとにトラブルが起きても、敵側に異変が起きても、何があっても彼は動じません。
それどころか、余裕の表情を見せるのです。
こういったキャラが1人いると、物語にメリハリがつくんですよね。
泥臭くチームプレイで戦うのもそれはそれで熱いですが、困ったときに絶対何とかしてくれるキャラが味方にいるだけで安心感が違います。
彼がもし敵側に回った日には、もう読者も絶望ですね。
何はともあれ、五条悟に関するこれからの展開で物語は大きく変わってくると思います。
以上、個人的イチ押しポイントでした。
アニメ化も決定している『呪術廻戦』、これからも目が離せません。
単行本はまだ10巻までしか出ていないので、集めるなら今がチャンスですよ!
『週刊少年ジャンプ』公式サイトはこちら
単行本はこちら
今回も記事を読んでいただきありがとうございました。
これからもアニメや漫画に関する情報を発信していくのでぜひ読んでみてください。
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