【2020年最新おすすめ漫画】『SPY×FAMILY』(スパイ ファミリー)面白さの秘訣に迫る!
2019年、「鬼滅の刃」がアニメ化の影響で爆発的に売れましたね。
しかし、今年に入ってからその存在を知り、「流行に乗り遅れた……」と悔やまれた方も多いでしょう。
そこで!今度は後悔しないように、次に来るトレンド漫画を先取りしちゃいましょう。
SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
「SPY×FAMILY」という漫画をご存じですか?
少年ジャンプ+で2019年より連載されている作品です。既刊3巻。
この漫画、実は2020年ヒット間違いなしと噂される話題作なんです。
2019年時点でもかなり注目されていたんですけどね(笑)。
ということで今回は、今最注目の漫画「SPY×FAMILY」についてまとめました!
あらすじ
舞台はモダン香る西洋風な世界。
タイトルの通り、主人公はスパイです。正体は不明。本名も分からない謎多き人物。
しかも、その腕はプロ中のプロ。どんな仕事も卒なくこなしてしまう完璧人間なんですね。
そんな主人公のもとに新たな依頼がやってきます。これがまぁ大変な依頼で。
その任務を全うするために彼は奮闘するわけですが、任務はなかなかスムーズには進みません。
普段は冷静沈着、仕事に対する落ち着いた姿勢は揺るがない主人公。
ですが、今回の任務に関しては普段見せない自分が随所に出てきてしまいます。
さらには、続々と登場する魅力的なキャラに翻弄され、様々な珍事件に巻き込まれる主人公。
その中で、ハートフルなシーンもちらほら・・・?
アクション映画のようなスピード感でお送りするドタバタコメディー、といったところでしょうか。
キャラクター
・ロイド・フォージャー(偽名)
先ほども紹介した本作の主人公。
与えられた任務は正体をバラさずに必ず遂行する指折りの「スパイ」。
とにかく手際が早いのが印象的で、仕事以外の場面でもその敏腕っぷりが随所で目立っています。
「スパイ」という設定がしっかり活きてて、個人的には毎回「良くできてるなぁ」と感心してしまいますね。
ただ彼、周りの登場人物がいなければ正直ただの有能マン。で終わり。
これから紹介するキャラの登場によって、彼の忙しない日常は更に予期せぬハプニングだらけになるし、無色透明な彼の人生が色づいていくような気がしますね。
・アーニャ
任務の事情から、ロイドが孤児院から引き取ることになった少女。
一言で言うと、
んまぁ~~~可愛い!!!
語彙力を失ってしまう可愛さですね。
自由奔放な性格、けれど一生懸命で健気なところにまず胸を打たれます。
そして、ぶっ飛んだ設定ですが彼女は「超能力者」。能力の中身は秘密にしておきますが、その能力のためかアーニャが出てくるコマは心理描写がめちゃくちゃ多いです。
ただそれは感情の機微だけじゃなくて、表情に関してもそう。
子供ながらに意外とダークな一面を見せたり、本当に表現豊か。見守りたくなる可愛さです。
そんなアーニャは、物語のトラブルメーカー的立ち位置になります。
このアーニャの登場によって、物語の歯車が回り始めた感がありますし、何よりいつも彼女は事件の渦中にいます。
アーニャを語らずにこの作品を語ることは、不可能ですね。ハイ。
・ヨル
ロイドの奥さん。といっても・・・詳細は控えます。
アーニャ同様、彼女も随分と奇想天外な設定になってますね。
というのもこのヨルさん、「殺し屋」なんです。いやいや(笑)。
しかもロイドと引けを取らない程の腕前。殺しの技術はピカイチです。
様々な窮地に陥る場面が訪れてもヨルさんがいるから安心、みたいなところは否めないですね。実際強すぎますし。
ただ殺し以外の日常生活では非常に穏便な様子に見えます。根は真っすぐ純粋なんでしょうね。
アーニャの存在があまりにインパクト大なので、これから読む方はアーニャにばかり気がいってしまいそうですが、個人的には同じぐらいヨルさんも好きなキャラです。
ぜひヨルさんの活躍にも注目してもらいたいですね。ハイパー格好良いので。
他にも魅力溢れるキャラクターが沢山いるので、どの回も要チェックですよ!
自分は「ダミアン」というキャラがお気に入りです。
3つのおすすめポイント!
自分がこの作品を読む上で特に「ここが良い!」という点をピックアップしてみました。これから読む方に向けて、自分が「SPY×FAMILY」の中でおすすめしたいポイントは3つあります。
- 崩れない世界観
- 作画の躍動感
- キャラの内面(家族愛)
一つ目のポイントに関しては、「見事」としか言えません。
どれだけ物語が展開しても、キャラが増えて掘り下げ要素が多くなっても、「アクション」と「コメディー」の黄金比が崩れないんですよね。
だから飽きないし、新しい話を読む度に「楽しい」を更新してるんだと思います。
二つ目のポイントは、先ほど引用したコマですら表れている部分でしょう。
細かいのに、それでいて勢いのあるコマ一つ一つが、躍動感あるキャラの動きを増しています。
特にヨルさんは殺し屋なので戦闘シーンが多め。めっちゃ派手に飛び回ります。
三つ目のポイントは、もしかしたら作者の遠藤達哉さんや集英社編集部の方も大事になさっているところかもしれません。違っていたらごめんなさい。
基本的にコメディー要素多めなので、勿論腹を抱えて笑えるシーンも多くあります。
でも、話が進むにつれ、何となくほっこりした気持ちになるんです。
それは恐らく、スパイだったり、殺し屋だったり、闇の世界に生きる登場人物が、皆どこか温かい一面を持っているからなんでしょうね。
様々な事情を抱えた家族ですが、そんな彼らの間にも愛情が垣間見えるんです。
ここは、ぜひとも感じてもらいたいですね。
受賞歴
2020年ヒット間違いなし、と言っておいてなんですが、実はこの漫画既にいくつかの受賞歴があります。
具体的に列挙してみると、
- 次にくるマンガ大賞2019 Webマンガ部門・1位
- このマンガがすごい!2020 オトコ編・1位
- 全国書店員が選んだおすすめコミック2020 1位
他にも、凄まじい勢いで賞を積み重ねてます。
しかし、それほどの賞をもらうのはやはり相応に面白いということです。
ジャンプ+なら全話無料で読める!
ここまで紹介してきた漫画「SPY×FAMILY」ですが、ジャンプ+を使えば1度目は必ず全話読めます。お得なサービスですよねホントに。
単行本も売れ行きは好調です。
まだ3巻までしか出ていませんし、買うなら今がチャンスですよ!
読んでいただきありがとうございました!
これからもアニメや漫画に関する記事をお届けします。
この記事を気に入ったらぜひブックマークをよろしくお願いします。