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【2010年】10年前のアニメって、全盛期だったよね【懐古厨】

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©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP

時は流れ、もう2020年。

でも、2010年のアニメって10年前なのについ最近な気がしますよね。

2009~2011年頃は深夜アニメ全盛と呼ばれる豊作期。

だからこそ、今でも愛される作品が多く、未だ身近に感じるのかもしれませんね。

ということで今回は、2010年に放送された名作アニメをプレイバックして、懐かしさにぜひ浸りましょう。

 

 

Angel Beats!

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©VisualArt's/Key/Angel Beats! Project

ゲーム会社keyが手掛けるオリジナルアニメ―ジョン。

制作はP.A.WORKS

これ抜きにアニメは語れない、というほど今の若者にまで浸透している作品です。

その理由は、作品全体のクオリティーにあるでしょう。

当時、ハルヒやけいおんぐらいしか成し遂げられなかった「CGを一切使わないバンドの歌唱シーン」

キャラがぬるぬる動き、ギターを鳴らしたり、ドラムを叩いたり。

それがあまりにもリアルで、視聴者の心を鷲掴みにしました。

LiSAがデビューを果たした作品としても有名です。

このように、「Angel Beats!」はあまりに精巧な音楽性が今でも評価される所以なのではと思います。

 

「Angel Beats!」紹介記事はこちら

www.wasasoku.com

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

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©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP

妹アニメの金字塔

今や主流となった「長タイトルのライトノベル」はこの作品が発端ではないでしょうか。

自分も原作を集めるほどにはファンでしたが、本作の魅力は何といっても「分かりやすいのに飽きない」ところ。

原作を読んでもらえば分かると思いますが、文体から物語の大筋まで、ライトノベル特有の「回りくどさ」が一切ない。

だからこそ、1話での掴みも完璧でした。家族内での兄弟関係からキャラの性格、ストーリーの核となる部分までも、ギュギュっと30分に詰め込まれています。

伏線を広げすぎてなかなか本題に入らない、という作品が多い昨今、このような「シンプルだけど面白い」作品がまた生まれることを期待しています。

 

バカとテストと召喚獣

 

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©2010 Kenji Inoue/PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ENTERBRAIN/バカとテストと召喚獣製作委員会

学園ラブコメのお手本。

あまり言及されませんが、原作ライトノベルの売り上げは700万部を超える化け物です。

今は「学園ラブコメ」というジャンルが完全に確立し、ハーレム作品が量産されていますが、どうやっても本作のわちゃわちゃ感、アットホーム感は再現できませんね

また本作の功績(?)として、視聴者にとって数々の性癖を生み出したことが挙げられます。

「男の娘」というあまりにニッチな趣向は、本作が広めたのではないでしょうか。

キャッチ―かつオタクっぽさが溢れたタイトルも作品内容にしっくり来るので、意外と練られた作品だなぁと感心してしまいます。

 

WORKING!!

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©高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!」製作委員会

ぽぷら可愛い。

じゃなくて、今や日常系と言えば「女だけ」「男だけ」「ハーレム」に限定されている気がします。

そうでなくても、基本はどちらかの性別のキャラがメインでのんびり日常ライフを送る場合が多いです。

それがヒットの定石になっていますが、本作は違います。

男も女も、魅力的なキャラが沢山いるんですよね。

誰かに人気が集中することもなく、ただキャラ皆の掛け合いに和める作品です。

本作は2015年の3期まで制作され、息の長いコンテンツとなりました。

それも、作品としてファン層を問わず愛されていたが故なんでしょうね。

「小鳥遊」という名字の読み方を本作で知った方も多いでしょう。

 

番外編(2期、映画)

2010年は、新作のみならずシリーズの続編が多く作られた年でもあります。

2010年に2期や映画が公開された作品を覗いてみましょう。

けいおん!! 2期

言わずもがな、超名作です。

今でもあずにゃんを愛している熱狂的なファンはいますし、作者も確か本作のサイドストーリー的な作品を今連載しているはずです。

何より、社会現象を巻き起こした印象が強いですね。

本作の影響でギターやキーボードを購入した人が多く現れました。

その時期はボーカロイドの全盛期だったこともあり、音楽業界は相当潤ったでしょうね。

最終回は涙なしには見られません。何度でも観れる傑作回です。

とある魔術の禁書目録 2期

バトル系ライトノベルの立役者。

15年以上愛される原作の方は、総発行部数がぶっちぎりの1位です。

上条さんが、どんな敵にも1本の右手で立ち向かう勇敢な姿に、何度も我々は元気をもらったことでしょう。

ただ本作は、主人公の上条さんより他のメインキャラの方が人気という傾向にありますね。

ヒロインの1人御坂美琴は、ライトノベル界、というかオタク界隈に大旋風を巻き起こしたキャラです。

涼宮ハルヒの消失(映画)

これに関しては正直、2010年のアニメ作品の中でダントツに面白いと思います。

これまでのハルヒシリーズを見事に踏襲し、上回ったそのクオリティーには目を見張るものがあります。

今までのキャラをリセットしたような設定。なのに、1期2期で散りばめてきた伏線を上手く活用し、完璧にストーリーを展開させました。

圧巻というか、1秒たりとも目が離せない内容になっています。

まだ観ていない人はすぐレンタルして観た方が良いです。度肝を抜きます。

 

総評(2010年、やっぱり良いね)

さあ、ここまで懐かしの作品たちを振り返ってまいりましたが。

この他にも、「デュラララ!!」シリーズなど長編化した面白い作品は2010年に沢山放送されました。

2010年という年はあまりにも豊作だったなぁと、今顧みて尚思います。

ただ、自分がまだ観ていないアニメも恐らくまだまだあるはずです。

面白いアニメを探す旅は、終わることを知りませんね。

日本アニメ業界のさらなる躍進を期待しつつ、今回はこれで締めたいと思います。

気になる作品があったら、ぜひ鑑賞してみてくださいね!

 

読んでいただきありがとうございました。

これからもアニメや漫画に関する情報を発信していくので、ぜひまたご一読ください。

 

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